NPO法人すまいるカフェ
8月23日(水)、中野市民センターに親子づれが集まりました。1メートル近くある細長い果実に驚きの声が上がります。今回はこのヘビウリを使ったカレーと、ナンを作りました。
教えて下さるのは「すまいるカフェ」の皆さん。農業物生産者と市民をつなぐ活動をしているNPO法人です。ヘビウリを八王子の特産物として広めたいという思いがあります。
まず、代表の高倉さんからご挨拶。そしてヘビウリについての説明です。アジア地域では一般的な食材で、セイロンうりという別名もあるとか。ミネラルや食物繊維が豊富というお話に期待が高まります。
講師の方の実演のあと、グループに分かれて調理開始。ナンは自分の食べる分を各自で作ります。子どもたちも上手に粉をこねていました。カレー作りは参加者同士の協力で和気あいあいと進みました。実際にヘビウリを料理してみると、見た目ほどのクセはなく、扱いやすい食材でした。
完成したカレーとナンのほかに、すまいるカフェからトマトやなすの和え物、コリンキーという生食用かぼちゃなどの差し入れが。デザートは手作りの桑の実ジャムをのせたヨーグルトです。楽しく頂きつつ、すまいるカフェの活動内容のご紹介を聞きました。
全員で後片付けをして終了。子どもたちの「おいしかった!」という感想や、お母さん方から「ヘビウリ使ってみます」という声を頂きました。
[ 文 / 篠 牧子 ]